DeNA今永 日本S第6戦先発へ 初回が要注意「しっかり」

[ 2017年11月4日 05:30 ]

SMBC日本シリーズ2017第6戦   ソフトバンク―DeNA ( 2017年11月4日    ヤフオクドーム )

マウンドの感触を確かめる(左から)浜口、今永、井納
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 勢いづかせない。4日の第6戦に先発するDeNA・今永が「ギータ封じ」でソフトバンク打線の制圧を誓った。

 「(今シリーズは)初回からゲームが動いている。柳田さんもそうですし、初回に回ってくるバッターにしっかり投げたい」

 日本シリーズ初登板だった10月29日の敵地での第2戦。6回5安打1失点でリードを保って降板もチームは逆転で敗れた。「尻上がりに調子は上げられたが、反省する点が多かった。あれより悪いことはないと思っている」。特に初回、先頭の柳田に右前打を許し先制点を奪われた。チームも5戦まで4試合で初回に失点。それだけにまず、ムードメーカーでもある1番・柳田を打ち取って、自らが鍵とする立ち上がりから主導権を渡さないつもりだ。

 この日はブルペン投球で最終調整。「前のように抑えられるとは思っていない。相手も対応を変えてくる。それを自分が上回れるようにしたい」。逆王手の流れをその左腕で引き寄せるだけだ。 (春川 英樹)

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2017年11月4日のニュース