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広島・岡田 タフな投球フォーム習得へ 12勝もCS登板なし「悔しいです」

キャッチボールをする岡田
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 広島・岡田明丈投手(24)が3日、1年間投げ切れる投球フォーム習得を秋季キャンプ(7〜21日、日南)の最大テーマに掲げた。今季は24試合で12勝5敗(防御率4・00)を挙げながら終盤に息切れし、クライマックスシリーズ(CS)では登板なし。3年目の来季こそフル回転できるよう土台の安定性を徹底追求する構えだ。

 マツダスタジアムでの秋季練習。若手投手陣の輪の中に、ひと回り体の大きい岡田の姿があった。1年目の4勝から順調にステップアップし、薮田に次ぐチーム2位の12勝をマークした今季。だが、汗を流す右腕の胸中に満足感はなかった。

 「12勝と言っても、自分で抑えた試合はあまりなく、野手の方に助けられたのがほとんど。悔しいです」

 終盤の失速がイメージを損なっている。2軍で再調整し、CS先発枠入りを懸けて登板した10月1日の今季最終DeNA戦で3回7失点KOの大炎上。首脳陣から「失格」の烙印(らくいん)を押され、ファイナルステージでマウンドに立つことはなかった。

 思い起こせば夏場以降、バズーカと形容される直球の威力が半減し、カット系の速いスライダーとチェンジアップに頼っては痛打を浴びた。それもこれも“形”に原因があった。そのフォームは独特な分、軸がブレやすい。リリースポイントにも悪影響が出た。

 「自分の中に基本形はあったけど、いろんな原因で投げ切れなくなってしまった。感覚が違うというか、気付かないうちに、心と体が一致しなくなった。そんな感じです」

 いきおい、7日からの秋季キャンプでは土台の安定性追求を最大のテーマに掲げる。いかに同じフォームで投げるか。しかも短期間では意味がなく、1年間持続できる再現性が重要。その成否は、来季に直結すると言っても過言ではない。

 「投げ込むというよりも、必要な動きを確認しながらやりたい。(崩れた時に)戻れるところを見つけたい」

 終盤に失速したからといって、リーグ連覇に貢献した事実は消えない。まだ2年目。投手としてのポテンシャルは高く、この先に大化けする可能性も十分ある。悔しさがエース候補を成長させる。(江尾 卓也)

[ 2017年11月4日 09:27 ]

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