阪神・金本監督、CSへ不安… 甲子園でDeNA今永打てない

[ 2017年9月25日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神0―2DeNA ( 2017年9月24日    甲子園 )

<神・D>打線がふるわず渋い表情の金本監督
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 地の利があるはずの甲子園で打てない…。この日も「天敵」の前に、阪神打線が沈黙した。相手先発・今永を打ちあぐね、ゼロ行進。終わってみれば散発4安打で今季12度目の零敗を喫し、CS切符の確保はお預けとなった。

 「(直球に)みんな差し込まれている。ちょっと切れがいい真っすぐが来ると、みんな差し込まれる。(課題は)その辺ですよね」

 金本監督の表情もさえない。それもそのはずだ。甲子園では今季3度目の対戦となった今永に3たび敗れた。切れ味鋭い140キロ台の直球に差し込まれ、効果的に織り交ぜてくるスライダー、チェンジアップに凡打の山を築かされた。6回まではわずか散発2安打。7回に糸井の死球、ロジャースの左前打、鳥谷の四球で2死満塁と攻め立てて今永を降板させたものの、あと一本が出ない。これで今永は今季の甲子園での阪神戦3試合で3勝0敗、防御率0・48。CSファーストSの舞台となるであろう甲子園で、対戦すれば登板が確実視される左腕に対し、悪いイメージだけが残ってしまった。

 菅野に完封を許した20日の巨人戦に続き、甲子園では2試合連続の零敗を喫した。本拠地での連続イニング無得点も18日の広島戦の8回から20イニングの大台に乗った。そしてチームの勝敗も、直近6試合は2分けを挟んで4連敗…。勝たなければいけない舞台で、長い連敗トンネルに迷い込んでいる状態だ。

 その突破口を見いだすには、打ち勝つしかない。指揮官も「ここで、甲子園でしばらく勝てていないし、打てていない。まあ次は何とか、地元の甲子園で勝てるようにね。打たないと勝てないから」と言葉に力を込めた。天敵だろうと、何だろうと、打ち砕くのみ。CSファーストSを勝ち抜き、ファイナルSで広島にリベンジを果たすためには、甲子園を味方に付けないといけない。(惟任 貴信)

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