神港学園ミラクル8強 3月退任の北原監督を「甲子園へ」

[ 2017年9月25日 08:00 ]

秋季兵庫大会3回戦   神港学園5―4東洋大姫路(延長13回) ( 2017年9月24日    姫路 )

試合後のミーティングで選手に語りかける神港学園の北原光広監督
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 神港学園が延長13回、3時間5分の死闘を制して8強入りを決めた。3点を追う9回、敵失に3本の長短打を絡めて同点に追いつくと、13回は相手の失策で泥臭く決勝点を奪った。同校を春夏通算8度の甲子園へ導き、来年3月で退任する北原光広監督は何度も何度も目頭を押さえた。

 「この1勝は3勝分の価値がありますよ。0点が100点の試合になった。過去の経験だけで負けを覚悟したらいけないなと思いました。甲子園に出た時ももちろんうれしいのですが、甲子園に出た時よりもうれしいですね」

 今秋は1回戦で神戸国際大付を破り、2回戦は滝川二を撃破。強豪ゾーンで粘りの戦いを続けている。マウンドを一人で守り抜き、190球の力投が光ったエース右腕の亀谷侑汰投手(2年)は「全員でつなぐ気持ちだけです。その気持ちの分だけ相手より1点上回ったんだと思います。ここで終わるわけにはいかない。北原監督を甲子園に連れて行く。1日でも多く試合をしたい」と意気込んだ。

 「最後にユニホームを脱ごうという時に…。長い監督生活、人生にも残るような試合でした」と指揮官。10月1日の準々決勝で淡路三原と激突する。(吉仲 博幸)

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