主将の先制弾で連覇に好発進 指揮官信頼「福井が打つことで乗っていけた」

[ 2017年8月11日 19:35 ]

第99回全国高校野球選手権大会1回戦   大阪桐蔭8―1米子松蔭 ( 2017年8月11日    甲子園 )

<大阪桐蔭・米子松蔭>5回、無死、左中間に二塁打を放つ大阪桐蔭・福井
Photo By スポニチ

 大阪桐蔭(大阪)が米子松蔭(鳥取)に8―1で快勝し、史上初となる2度目の春夏連覇に好発進した。

 「2番・捕手」で先発した主将の福井が初回に右越え先制ソロアーチを叩き込むと3回と5回には2打席連続となる二塁打を放つなど、活躍。女房役としても好リードでエース徳山を引っ張った。

 「最初にキャプテンが本塁打を打って、それで勢いに乗ったと思う。このチームはキャプテンが非常にチームをまとめてくれる。福井が打つことで乗っていけたと思う」と西谷監督。

 主将の重責を果たした福井は「久しぶりの甲子園でも浮き足立つことなく試合ができた。狙い球を絞っていて、変化球がきてうまくとらえられた」とし、5回途中まで1人の走者も出さずに7回2安打1失点(自責0)と好投した徳山については「まっすぐの力があって、構えたところにきていた」と振り返った。

続きを表示

2017年8月11日のニュース