東大 宮台、明治安田生命戦で4安打完封 六大学対抗戦 復活アピール

[ 2017年3月25日 20:24 ]

明治安田生命戦で完封した東大・宮台
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 東京六大学野球リーグ、東大のエースでプロ入りを目指す意向を持つ宮台康平投手が25日、社会人・東京六大学対抗戦(神宮)で明治安田生命を4安打に完封し、左肩故障からの復活をアピールした。試合は東大が2―0で勝った。

 一昨年の都市対抗大会に出場した相手に対し、三塁を踏ませたのは1度だけ。9奪三振、4四球の危なげない投球に「きょうは神宮のマウンドで自分らしい真っすぐを投げられるか、を課題にした」と話した。

 3連続三振を奪った二回にこの試合最速の144キロ。終盤にも143キロを記録するなど、球速は落ちなかった。「変化球とのコンビネーションも悪くなかった。(左肩も含め)順調に来ている」と手応えを語った。

 3月12日の日本文理大戦、20日の横浜商大戦では完投しなかったが、この日は中4日で140球を投げた。浜田一志監督は「きょう何ともなければ27日に組んでいる日大戦に、宮台が課題としている中1日で登板させる」と語っており、リーグ戦で念願の勝ち点を挙げるための起用法を試す。

 開幕戦で対戦する明大の善波達也監督は「大復活ですね。去年春よりさらに緩急がついている」と警戒していた。

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2017年3月25日のニュース