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侍の代償…秋山、右足小指にヒビ 開幕戦出場に暗雲

3日、阪神との強化試合で右足に死球を受けた秋山
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 西武・秋山翔吾外野手(28)が侍ジャパンのメンバーとして3日に阪神と行った強化試合(京セラドーム)で、死球を受けて右足小指の骨にひびが入っていたことが24日、分かった。31日の日本ハムとの開幕戦(札幌ドーム)出場も微妙な状況になった。WBCでは治療しながら試合に強行出場していたが、首脳陣は長いシーズンを見据えて慎重に判断する方針。チームに不可欠なリードオフマンだけに、回復具合が懸念される。

 辻監督の表情が曇った。1軍の全体練習を終え、メットライフドームからイースタン・リーグの楽天戦を視察するため西武第2球場に移動する道中だ。秋山が右足小指の骨にひびが入っていることを明かした。

 「(WBCでも)試合に出ているから大丈夫でしょう」と重傷でないことを強調した。その一方で、「(試合を見ていて)気が気じゃなかった。日本のためにと言われればアドレナリンも出る。(試合出場の判断は)本人と話してからになると思う」と無理をさせられない意向も示した。3日、阪神との強化試合でマテオから右足甲に死球を受けた際に故障。その後も痛みを抱えながら試合に出続けた。心身ともに極限の状況で戦ってきただけに体の状態も気がかりだ。

 15年にプロ野球新記録のシーズン216安打をマーク。15、16年と2年連続全試合出場している秋山は「ライオンズの優勝もそうだし、個人的にも何かで1番を獲らないと。先頭に立ってやる」と熱い気持ちを口にした。責任感が強いだけに、侍ジャパンと同じように、西武でも強行出場を志願する可能性も高い。

 開幕前から主力の故障が相次いでいる。森は「左肘頭(ちゅうとう)骨折」でリハビリ中。メヒアも股関節に不安を抱える。昨季盗塁王の金子侑は右すね痛で、開幕までの戦列復帰は厳しい状況だ。秋山も離脱となれば一大事だが、指揮官は「故障者がいるのは仕方がない。そういうものだから。いる戦力でやるしかない」と言った。

 3年連続Bクラスから上位を狙うチームにとって開幕ダッシュは必要不可欠となる。25日からはDeNAとオープン戦2連戦(メットライフドーム)。首脳陣は秋山の患部の状態を確認しながら、大事な決断を下す。 (平尾 類)

 ▼井尻整形外科 井尻慎一郎院長(60)ひびは骨折よりも軽い症状なので骨は早くつくが、手や足の指は血流が悪いので、やや骨はつきにくいです。ひびが足の付け根ならば非常に体重がかかる箇所なので、エックス線写真を撮り、骨がつくのを待ってリハビリをした方が望ましいと思います。

[ 2017年3月25日 05:45 ]

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