神戸国際大付 悪送球で終戦「一球の大切さ身に染みた」

[ 2017年3月25日 05:30 ]

第89回センバツ高校野球・第5日   神戸国際大付1―2東海大福岡 ( 2017年3月23日    甲子園 )

<東海大福岡・神戸国際大付>9回1死一、二塁、橋本の遊ゴロで併殺を狙った二塁手からの送球が乱れ、サヨナラとなる
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 <兵庫・神戸国際大付>守備のミスで敗れた。1―1の9回1死一、二塁。好投の黒田が遊撃手の正面へゴロを打たせ、併殺で延長突入かと思われたが、送球を受けた二塁手の後藤の一塁送球がワンバウンドして悪送球となりサヨナラ負け。

 後藤は「早く投げないと、と思ってしまった」と唇をかんだ。1点リードで迎えた3回も遊撃手の田淵の悪送球で同点とされた。

 青木尚龍監督は「2つともああいう取られ方。悔いが残る」。後藤は「一球の大切さが身に染みて分かった」と話した。

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2017年3月25日のニュース