松坂7回無安打0封!圧巻4者連続三振も!開幕前ラスト登板で好アピール

[ 2017年3月25日 14:57 ]

<オープン戦、ソ・広2>ソフトバンク先発の松坂
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 右肩手術からの復活を目指すソフトバンク・松坂大輔投手(36)が25日の広島戦(ヤフオクドーム)に先発。7回102球を投げ無安打無失点だった。18日の西武戦(メットライフドーム)で右内転筋の強い張りを訴え緊急降板したが、この日の登板では好投。開幕前のラストチャンスでアピールに成功した。

 初回、2死から丸に四球を与えたが、新井の打席で丸が盗塁死。無失点で終えた。2回は新井を遊ゴロ、松山を三邪飛、エルドレッドをインハイ直球で空振り三振に斬り3者凡退に。3回は先頭のペーニャを四球で出したが石原、岡田、安部を凡打に抑えた。

 4回、小窪を中飛、丸をフォークで空振り三振、新井を遊ゴロで仕留めた。5回は松山を二ゴロ、エルドレッドを右飛、ペーニャを見逃しの三振に抑えた。

 6回は圧巻のピッチング。石原、岡田を空振り三振、安部を見逃しの三振に。7回は味方の好捕もあり小窪を三ゴロ、丸を左飛、新井を二ゴロでしのぎ、4イニング連続3者凡退に抑えた。松坂は7回を無安打無失点でマウンドを降りた。

 これまでの登板で課題だった四球は2つだけ。ボール先行のカウントもあったが、崩れることなく粘りの投球を見せた。

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