大阪桐蔭 5年ぶりのVへ好スタート 投打かみ合い宇部鴻城に圧勝

[ 2017年3月25日 11:14 ]

第89回選抜高校野球大会 1回戦   大阪桐蔭11―0宇部鴻城 ( 2017年3月25日    甲子園 )

<大阪桐蔭・宇部鴻城>大阪桐蔭先発の徳山
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 第89回選抜高校野球大会の第6日は25日、甲子園球場で3試合が行われ、1回戦最後のカードとなった第1試合は3年連続9回目出場の大阪桐蔭(大阪)が2年ぶり3回目出場の宇部鴻城(山口)に11―0で圧勝。2012年以来、5年ぶりの優勝へ向けて好スタートを切った。

 大阪桐蔭は初回に打者一巡の猛攻で5得点。その後も4回に6番・山田の左越え2ランが飛び出すなど、着実に追加点を挙げた。投げては先発の徳山が7回2安打無失点の好投。8回からは香川、柿木と継投して3投手による完封リレーを見せた。

 宇部鴻城は先発の早稲田が初回に1アウトも取ることができずに降板。2安打2四球5失点と精彩を欠き、代わった荒武も相手打線の勢いを止めることができなかった。打線は2安打と沈黙して最後まで得点を奪えず、4失策と守りのミスも出た。

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2017年3月25日のニュース