石川 帰国17時間後に志願の練習参加「時差ぼけ?一年中眠い」

[ 2017年3月25日 05:40 ]

チームに合流した石川(右)は(左から)唐川、涌井と話しながらキャッチボールする
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 侍ジャパンの帰国からわずか約17時間後。ロッテ・石川が早くもZOZOマリンスタジアムで午前10時から汗を流した。球団からこの日はオフとして認められ、25日からの合流予定だったが、先発投手の練習に志願参加。久々の再会となった涌井、唐川らと明るい表情で会話を交わした。ダッシュやキャッチボールで調整し、「荷物整理をしたかったから来た。時差ぼけ?一年中眠いので分からないです」ととぼけて笑った。

 準決勝敗退に終わった侍ジャパンだが、決勝に進出していれば大一番での先発が予定されていた右腕。「投げたかった」と話したが、「シーズンに向けて頑張ります」と視線はすでにペナントレースに向いていた。

 今後は28日のイースタン・リーグ、ヤクルト戦(ロッテ浦和)登板を経て、問題がなければ本拠地開幕となる4月4日の日本ハム戦(ZOZOマリン)のマウンドに向かう。英二投手コーチは「まずは体内時間やボール、ロッテの雰囲気など、いろいろなものを元に戻してほしい。何かを得て帰ってきていると思うので、生かしてほしい」と「WBC効果」に期待を寄せた。 (町田 利衣)

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2017年3月25日のニュース