浅尾 元セーブ王の馬原氏に弟子入りへ「絶対によくなる、と」

[ 2016年12月10日 05:30 ]

中日の浅尾
Photo By スポニチ

 右肩痛で今季1軍未登板で終わった中日・浅尾が元パ・リーグのセーブ王、馬原孝浩氏(34)のもとで1月に福岡県内で自主トレすることを明かした。

 面識はなく関係者を通じて実現。恒例だった1月のグアム自主トレを取りやめて10日間以上の指導を受ける予定で「絶対によくなる、と誘ってくれた。肩の勉強もされている」と信頼を寄せた。

 プロ11年間で通算182セーブを挙げるなどリリーフとして一時代を築いた同氏は15年にオリックスで現役を引退。いまは医療系の専門学校で柔道整復師を目指している。現役晩年は右肩痛に悩んだだけに同じ境遇の浅尾に救いの手を差し伸べずにはいられなかったようで、関係者によると9月の時点で「なんとかしてやりたい」と漏らしていたという。11年のMVP右腕の復活へ新たな味方が出現した。 (水口 隆博)

続きを表示

野球の2016年12月10日のニュース