ヤク秋吉 来季大台1億円到達へ 4年目は古田、青木に並ぶ球団最速

[ 2016年12月10日 09:26 ]

SSKプロスタッフミーティングでヌバック素材のグラブを手にするヤクルト・秋吉
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 ヤクルトの秋吉亮投手(27)がプロ4年目の来季年俸が1億円に到達することが9日、分かった。新人から3年連続60試合登板を果たした「燕(つばめ)の鉄腕」が、超一流プレーヤーの仲間入りをする。

 56~58年稲尾和久(西鉄)以来、史上2人目となる入団から3年での200試合登板という大記録も達成。球団側は3年間を通じてフル回転した功績を高く評価し、12日に予定される契約更改交渉で今季の6800万円からの大幅増を用意している。4年目シーズンでの大台は、ヤクルトでは93年古田敦也(1億2000万円)、07年青木宣親(1億4000万円)に並んで最速となる。

 秋吉はこの日、大阪市内で行われた用具メーカー・SSKのプロスタッフミーティングに出席。WBCへ「選ばれるか分からないですが…」と言いつつ、熱い思いは抑えきれない。3、11月の強化試合で背負った侍ジャパンでの背番号「12」と日の丸の刺しゅうを入れたスパイクとグラブをオーダーした。「世界一になりたい。選ばれる前提でオフのトレーニングをします」と言い切った頼もしき右腕。「1億円プレーヤー」の称号を手に、世界との戦いへ向かう。

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2016年12月10日のニュース