金本監督2年目も超変革 2・1いきなり紅白戦プラン

[ 2016年11月18日 05:30 ]

阪神の金本監督

 2年目も「超変革」だ。高知・安芸での秋季キャンプ終了から一夜明けた17日、阪神の金本知憲監督(48)が、来春のキャンプイン初日となる来年2月1日に実戦をスタートさせる可能性を示唆した。過去には、中日・落合監督が2004年2月1日に紅白戦を実施した例もあり、キャンプ初日から若トラたちの「ガチンコ対決」が見られるかもしれない。

 「満点」で終えたキャンプを生かさない手はない。「(成果が)分かるのは来年2月。12月と1月の間にどれだけ自覚をもってやるかで、このキャンプの成果が出ると思っている」と総括していた金本監督が、来春キャンプ開始早々、紅白戦を含めた実戦をスタートさせる考えを明かした。

 「このオフの間に、試合ができるぐらいに仕上げて来い…ということ。投げる、走る、振れるは当たり前。シートノックに入るのも、あったり前のことよ」

 来春のキャンプメニューまでは、まだスタッフ間でも話し合われておらず「白紙」の状態。実際に紅白戦を行うかは分からないが、それだけの準備を厳命したということだ。肩ができておらずキャッチボールができないのは言語道断。ケガが怖くて全力でベースランニングができないのもNO。バットの振り込みが不足していて打球に鋭さがないのも、強制送還ものというわけだ。

 過去には、中日・落合監督が就任1年目の04年2月1日に紅白戦を実施したことがある。今年の阪神2軍の安芸キャンプでも、掛布2軍監督がそれに近い実戦形式の打撃練習を取り入れている。

 「落合さんも、掛布さんも、それは“オフに怠けるなよ”という意味なんだと思う」

 19日間の秋季キャンプでは極限まで若手選手の体を追い込んだ。「MVPは全員」と話すほど成長を見せてくれた。それを、キャンプまでの2カ月強のオフ期間で怠けてしまうと、またゼロからのスタートとなる。しばらく顔を合わさない日が多くなるため、自己管理の徹底を若トラに求めた。

 「実際に動きを見たら(オフの間に)やってきたかどうかはわかるから。まあ、あとは体つきとか、体脂肪率と体重増加とか…」

 たとえ、紅白戦が実施されなかったとしても、ごまかしは絶対に通用しない。秋よりも、さらに厳しい春の予告でもあった。

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