青柳“史上初”ドラ5以下からの10勝誓った

[ 2016年11月18日 05:30 ]

プロ初の契約更改を終え、ガッツポーズが出るくらいアップしたと語った青柳は、笑顔でガッツポーズを披露する

 「球団史上初」に照準を合わせた。阪神・青柳晃洋投手(22)は480万円増の1200万円で更改。「ガッツポーズが出るか出ないかくらいじゃないですか」。笑顔で初の契約更改を振り返り、来季目標に「2桁勝利」を掲げた。

 「僕の中では開幕から最後まで、しっかりローテーションを守った上での2桁勝利を目標に挙げたいと思います。監督さんからもシーズンが終わった時に『2桁いけるんじゃないか』という言葉をいただきましたし、僕の中でも、それをモチベーションにやっていこうという意味の2桁です」

 ルーキーイヤーの今季は13試合に登板し4勝5敗、防御率3・29。金本監督からも来季の先発ローテーション5番手として期待を受ける右腕は、球団史上初の快挙も視野に入れる。ドラフト制以降、球団のドラフト5位以下でシーズン10勝以上挙げた投手はいない。前人未到の下克上へ、決意を新たにした。

 そのためにも、オフは弱点克服に励む。秋季キャンプからクイック、けん制、フィールディングなど投球以外の練習も今まで以上に取り組み、一定の手応えをつかんだ。苦手克服にも余念はない。今季は巨人・阿部に10打数5安打、被打率・500と打ち込まれた。「どこに投げても打たれてしまった。抑えられるイメージがなかった。(来季は)もちろんリベンジさせていただきます」と言葉に力を込めた。

 今後は11月下旬からの台湾ウインターリーグに参戦し、実戦漬けの日々を送る。年俸アップ分は趣味の漫画購入と親孝行に使うという孝行息子。来季は1年目からチャンスをくれた指揮官への恩返しを期す。 (惟任 貴信)

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