中日ドラ１　明大・柳が大学初アーチ「１本は打ちたい」有言実行

明治神宮大会大学の部準決勝 （ 2016年11月15日    神宮 ）

＜明大・上武大＞４回１死三塁、中越え２ランを放った明大・柳

　中日からドラフト１位指名された明大・柳裕也投手（４年）が上武大との準決勝で大学初アーチをマークした。

　１―０の４回１死三塁から左中間席へ２ランを運び、笑みを浮かべてベースを回った。柳は横浜（神奈川）では３年センバツで甲子園の左翼席へ一発を放っている。明大では東京六大学リーグ戦では本塁打はなかった。「１本は打ちたい」と話していたが、全国の舞台でうれしい一発になった。

　前日にはロッテ１位の桜美林大・佐々木千隼投手（４年）がホームランを放つなど、ドラフト指名された投手の打撃が目立つ大会になっている。