水面下で糸井と交渉か 阪神・坂井オーナー けむに巻く

[ 2016年11月15日 06:21 ]

談笑しながら会議に向かう巨人・老川オーナー(左)と阪神・坂井オーナー

 オリックス・糸井から阪神球団への返答は14日もなかった。高知・安芸での秋季キャンプを視察後、帰阪した四藤慶一郎球団社長は「何も連絡はありません」と明かした。

 交渉役の高野栄一球団本部長は今後、水面下で交渉を継続する方針を示しており、糸井側とは何らかの形でコンタクトを取って条件面の細部を詰めたもようだ。

 都内で開かれたオーナー会議で議長を務めた坂井信也オーナーは報道陣から「返事を心待ちにしているか?」と問われ、「僕は待ってませんよ。球団がやることだから」とけむに巻いた。ただ、今オフの最大の補強策だけに全面バックアップの態勢はできている。

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2016年11月15日のニュース