マエケン、3位で新人王逃す…同僚シーガーが満票で受賞

[ 2016年11月15日 08:25 ]

ドジャースの前田 (AP)

 米大リーグの今季の最優秀新人(新人王)が14日(日本時間15日)に発表され、ナ・リーグはドジャースのコーリー・シーガー内野手(22)が満票で受賞した。最終候補3人に入っていたドジャースの前田健太投手(28)は3位の得票で、2001年のマリナーズ・イチロー以来4人目となる日本選手の受賞はならなかった。

 シーガーは今季正遊撃手に定着し、157試合に出場して打率3割8厘、26本塁打、72打点。チームのプレーオフ進出に貢献し、10日に発表された打撃のベストナインに相当するシルバースラッガー賞を受賞。最優秀選手候補にもノミネートされている。全米野球記者協会会員の投票では満票となる30の1位票を獲得した。

 前田は今季32試合に登板して16勝11敗、防御率3・48。メジャー1年目ながらチームトップの勝ち星を挙げ、4年連続の地区優勝に貢献した。

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