阪神 能見に若林賞 14年から児童施設に玩具贈る活動継続

[ 2016年11月15日 05:30 ]

阪神の能見

 阪神は14日、本年度の第6回若林忠志賞に能見篤史投手(37)を選んだと発表した。

 能見は2014年から1勝につき10万円分の玩具を本拠地・甲子園球場のある西宮市と出身地の豊岡市の児童施設に贈る活動を行っている。

 1回目は14年の9勝を受け、90万円分の野球盤やぬいぐるみなどを69施設に寄贈。今村岳司・西宮市長から社会貢献活動への感謝状が贈られた。2回目の昨年は11勝で110万円。3回目となる今年は8勝分を贈ることになる。

 球団内の選考委員会は選考理由を「能見投手の活動は子どもたちに夢を与える一方、積極的に社会貢献活動に取り組む姿勢は後輩の良き見本にもなっている」とした。

 能見には賞金100万円と活動を支援する資金100万円が贈られる。授与式は22日の球団納会で行われる。

 若林賞は、社会貢献活動やファンサービスに取り組み、野球人として優れた見識を持つ選手を表彰する制度として11年に制定。球団創設期からの投手で監督も務めた若林忠志氏の功績をたたえ、意志を継承する意味で命名された。 (内田 雅也)

 ▽若林忠志賞 阪神が社会貢献・慈善活動やファンサービスに継続的に取り組み、優れた見識を持つ自チームの選手を表彰する制度として、2011年7月に創設した。球団創設時から活躍し、グラウンド外の活動でプロ野球選手の模範となった元投手・監督、若林忠志氏(1908―65年)の功績をたたえ命名した。毎年11月、選手1人を表彰、記念の盾と賞金100万円、活動資金100万円を贈る。

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