ソフトBも獲得動き…ロッテ球団社長 デスパ残留に自信「相思相愛」

[ 2016年11月15日 06:13 ]

ロッテのデスパイネ

 ロッテの山室晋也球団社長がデスパイネ残留に自信を見せた。今季で2年契約が切れる主砲の残留交渉をキューバ政府と行っているが、ソフトバンクも獲得に動いている。

 オーナー会議に出席した山室社長は「うちは相思相愛。他球団からも来ているが、デスパイネ自身が球団を愛してくれているというのが一番」。今季24本塁打、92打点の大砲争奪戦はマネーゲームになる可能性もあり「できるだけのことはするけど、できないこともある」と話すにとどめた。

 そんな中、球団グッズには一足先に“残留”した。球団は23日のファン感謝デーで発売する来年カレンダーの4月にデスパイネの写真を使用。来季の本拠地開幕戦となる4月4日の日本ハム戦に合わせて起用した担当者は「今回のメインページ。人気も高いし、来季もマリーンズでプレーしてほしい」と思いを込めた。(渡辺 剛太)

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