ヤクルト　六大学撃破へ“ガチ”　川端、山田、雄平クリーンアップ

神宮でノックを受けるヤクルト・山田

　ヤクルトが「最強クリーンアップ」で大学生を迎え撃つ。５日に行われる明治神宮外苑創建９０年記念奉納試合の東京六大学選抜戦（神宮）で、真中監督は３番川端、４番山田、５番雄平を先発メンバーに据える。２軍監督だった１２年、大学日本代表候補に０―６で完敗している指揮官だけに「学生相手に負けられない」とその目は本気だ。

　右すね打撲で状態が万全でない雄平は、当日の様子を見て判断するが「腫れが引けば出たい。負けられないし、今のベストを尽くしたい」と意気込む。中日のドラフト１位・柳（明大）や広島の１位・加藤拓（慶大）とは来年対戦する可能性も高く、山田は「どんな変化球を投げるのか楽しみ。初球は打ちません」と不敵な笑みを浮かべた。