青木が年俸調停権を保有 交渉不調なら再びFAも

[ 2016年11月5日 08:25 ]

今季マリナーズでプレーした青木。来季はアストロズへ(AP)

 アストロズは3日(日本時間4日)、マリナーズからウエーバーにかけられていた青木宣親外野手(34)を獲得したと発表した。来季がメジャー6年目で、日本野手では最多の5球団目の所属となる。

 今季の青木とマリナーズは年俸550万ドル(約5億6700万円)の1年契約。来季の契約は、今季の打席数が480に達したら、年俸600万ドル(約6億1800万円)で自動延長される条項を含んでいた。マ軍側は意図的に起用を制限して、最終的に467打席で今季終了。オフの補強に向けてメジャーの40人枠を空けるために、青木をウエーバーにかけた。

 本来はワールドシリーズ終了翌日のこの日、青木は他多数の選手と同様にFAとなり公示される予定だったが、ウエーバー期間中にアストロズが獲得の意思を示したためFAにはならなかった。

 保有権がア軍へ移り、今後は青木サイドとア軍で来季の年俸を決める交渉を進める。青木は年俸調停権を持っており、仮に来年2月の年俸調停までもつれた場合は、今季よりも昇給することが有力。ただア軍はそれは望んでいないとみられる。球団は年俸調停での決着を望まない選手を、12月2日(日本時間3日)の時点でFAとして退団させることが可能。そこまでに条件が折り合わなければ、青木がFAとなる可能性もゼロではない。(メジャー担当キャップ・後藤 茂樹)

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