黒田 永久欠番に「聞いた時に鳥肌が立った」

[ 2016年11月5日 05:30 ]

黒田引退会見

会見で思いを語る黒田

 【黒田一問一答】

 ――日本シリーズが最後の登板になった。

 「結果的にチームが日本一になれなかったので悔しい思いもありますけど、自分の中では出し切ったという充実感はありますね」

 ――改めて現役生活に後悔は。

 「出来過ぎの野球人生だったと思います。最後はリーグ優勝もできましたし、自分の中では満足できる野球人生だったかなと思います」

 ――背番号15は永久欠番に決まった。

 「最初に聞いた時に鳥肌が立った。素晴らしい先輩方がいる中で、自分の背番号がそうなるのは恐縮。僕個人というより、皆さんの背番号だと思う」

 ――将来的に指導者という立場には。

 「引退後の1年間、何もせずにいたら、自分がどんな気持ちになるのか想像できない。野球が好きだったと分かれば“もう一回投げます”と言うかもしれない。米国と日本で野球をさせてもらった。還元できることがあれば、還元したい」

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2016年11月5日のニュース