ヤクルト 六大学選抜に大勝 法大OB大引ら先輩の貫禄

[ 2016年11月5日 15:45 ]

明治神宮外苑創建90年記念奉納試合 ( 2016年11月5日    神宮 )

<東京六大学選抜・ヤクルト>4回表1死一、二塁、法大時代から10年の時を経て2試合連続となる3ランを放った大引

 明治神宮外苑創建90年記念奉納試合が5日に神宮で行われ、ヤクルトが12―1で東京六大学選抜に大勝した。

 ヤクルトは4回1死一、三塁から4番・山田が先制の左前適時打。続く鵜久森、西田がそれぞれ適時打を放ち、さらに法大出身の大引には左越え3ランが飛び出した。この回、8安打を集中して一挙6点。6回に相手失策で、8回は早大出身・武内の適時打などで追加点。9回にも奥村の適時打でダメを押した。投げては先発の石山から原、岩橋、平井、村中、秋吉のリレーで1失点にまとめた。

 六大学選抜はヤクルトからドラフト2位指名されている先発・星(明大4年)が2回1安打無失点の好投を見せたが、後続の沢田(立大4年)、柳(明大4年)らが失点。打っては中山(法大2年)が2打席連続で二塁打、4回には代打・柴田(法大4年)が適時打を放つなど奮闘も、力の差を見せつけられた。

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2016年11月5日のニュース