名前は俊でも…阪神・高山 ミスしても“シュン”とするな

[ 2016年10月12日 10:17 ]

金本監督(左)と笑顔で話す高山
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 俊は「シュン」禁止だ。阪神・金本監督は高山が失策を犯した後の打席で通算13打数無安打に終わったことに関し、改善を求めた。

 「ミスした時に成績が悪かったからね、今年は。ちょっとシュンとして。(平田)チーフが言っていたけど『俊よ、シュンとするな!』って(笑)。チーフが言っていたんやで。あまり周りは笑っていなかったけど」

 その上で、常に上を向く姿勢を求めた。

 「チームに対して、投手に対して申し訳ないという気持ちは絶対に誰でもあるから。そこで、落ち込んでいたら取り返せない。誰だって責任は感じる。それを逆に打ってね。失策した時ほど、よく打つという風になってほしい。高山、ミスした時にやたら打つな、と」

 もちろん、高山本人も自覚している。「切り替えないといけないところでも切り替えられなくて(チームに)迷惑を掛けてしまいました」。来季は「シュン時」に切り替える精神面の強さを見せる。

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