東洋大・安西 2戦連発 初回に判断ミス「取り返そうと思った」

[ 2016年10月12日 05:30 ]

東都大学野球第6週第1日 ( 2016年10月11日    神宮 )

 1回戦2試合が行われた。第1試合は東洋大が安西聡外野手(4年)の2試合連続本塁打などで亜大を下した。第2試合は今季初先発した日大の弓削(ゆげ)隼人投手(4年)が国学院大を7安打に抑え、リーグ戦初完封で先勝した。

 東洋大の2番・安西が2回に2試合連続の本塁打。それも2死から放った3ランでリードを広げた。「まぐれで打ってくれたね」と笑う高橋監督は、前夜のミーティングで「5点は取れ」と野手にハッパをかけ、2回までに5得点となった。安西は初回の右翼守備で「捕れると思った」打球を三塁打に。「みんなが回してくれたチャンス。取り返そうと思った」と名誉挽回の一撃を振り返った。春は敗れた亜大に先勝。「あす(12日)勝たないと意味がない」と表情を引き締めた。

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2016年10月12日のニュース