カブス 勝利の方程式が誤算…延長戦の末、敗れる

[ 2016年10月12日 05:30 ]

ナ・リーグ地区シリーズ第3戦 ( 2016年10月10日    サンフランシスコ )

<ジャイアンツ・カブス>延長13回、サヨナラ打を許したモンゴメリー(手前)(AP)
Photo By AP

 カブスはシーソーゲームを勝ちきれなかった。抑えのチャプマンを3―2の8回無死一、二塁から投入したが、3点を失い逆転された。直後の9回に主砲ブライアントの2ランで追い付いたが、延長戦の末に敗れた。

 先発アリエッタは自ら先制3ラン。第2戦のウッドに続き、同じシリーズで所属の投手2人が本塁打するのは、1924年のジャイアンツ以来92年ぶりだった。ジョー・マドン監督は「継投は驚かせたかもしれないが、最善の策と感じた。負けはしたが、慌てる必要はない」と冷静に話した。

続きを表示

2016年10月12日のニュース