岩瀬 現役続行へ本音「やれるなら1年でも長く」

[ 2016年9月16日 06:06 ]

中日・岩瀬

 来季の去就が注目される中日・岩瀬が、ナゴヤドームで取材に応じ、現役続行へ傾く気持ちと揺れる胸中を明かした。

 「自分の中ではだいたい(感触は)つかめてきました。あとは(球団と)話し合ってみて。やれるなら1年でも長く、というのが本音」

 通算402セーブのプロ野球記録を持つ41歳左腕は18年目の今季は13試合登板で0勝2敗、防御率7・00。だが「戦力になるか見極めないと」と語った8月31日の再登録後は2戦連続無失点と好投した。

 現時点で兼任コーチという選択肢は「絶対にない」という。「今年、復活したいと言ってこの成績ではある程度、仕方ない。若い人の芽を摘むというか、迷惑をかけたくないというのもある」と最後にまた複雑な思いを口にした。今後、球団と話し合いを持った上で現役続行か引退かの結論を下す。

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