巨人また引き立て役 目の前で広島リーグ優勝セレモニー

[ 2016年9月16日 06:02 ]

<広・巨>ベンチで思案顔の高橋監督

セ・リーグ 巨人0-5広島

(9月15日 マツダ)
 また、引き立て役…。散発4安打で今季10度目の零敗。試合後の広島のリーグ優勝セレモニーの歓声が、巨人・高橋監督の敗戦の弁に重なった。

 「もうちょっと打ってもらわないと。点を取らないと勝てないですよね」。10日に本拠で胴上げされてから5日。村田の適時失策もあっての完敗に指揮官は「相手は優勝チーム。(ミスが出れば勝つのが)難しくなりますよね」と振り返った。

 この日、名古屋から広島への新幹線移動では、広島駅での凱旋フィーバーを避け、当初の乗車予定から約30分後の便に変更。試合まで主役を譲るような敗戦に「CSもあるし隙がないようにやっていきたい」と気を引き締めたのは、主将の坂本だった。初回の右前打が通算1390安打となり、OBの松井秀喜氏が巨人時代に放った安打数に並んだ。同じプロ10年目で1267試合目の到達。「光栄だけど、比べられるような選手じゃない。少しでも近づけるようにしたい」としたが、完敗に喜びも半減だ。

 逆転日本一へ、CSで乗り越えなければならない広島の高い壁。「そんな先の話をされてもね」。高橋監督は、悔しさを素っ気なさげな言葉に詰め込んだ。(春川 英樹)

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