モレル急転残留 投手新助っ人は「長谷川ルート」活用

[ 2016年9月16日 06:17 ]

オリックスのモレル

 オリックスのブレント・モレル内野手(29)が、来季も残留することが濃厚であることが分かった。オリックスは今季、7人の外国人選手と契約。9勝を挙げているディクソン以外は結果を出せず、モレルも94試合で打率.244、8本塁打、38打点と物足りない数字だった。球団内では6選手に対して戦力外構想を抱いていた関係者もいたが、球団首脳による編成会議で急転、モレルの残留方針が固まった。

 最終的には宮内義彦オーナーの許可も取り付け、モレル側に再オファー。今季の年俸1億円(金額は全て推定)から、大幅ダウンとなる5000万円ほどを提示したが、交渉は順調に進んでいる模様だ。モレルも日本での再チャンスに前向きな姿勢だといい、急転残留というまさかの結末となりそうだ。

 原因は、球団内の国際戦略が変わってきたことにある。すでにOBの長谷川滋利氏(48)と編成アドバイザーとして契約を結ぶ方針が決まっており、投手に関しては「長谷川ルート」を活用する見込み。だが、野手に関しては未定で、総入れ替えのリスクを減らしたいとの思惑がある。そのため4人の外国人枠から外れる“第5の助っ人”として、モレルに期待。さらに14日の日本ハム戦で2本塁打を放つなど爆発中の吉田正が、来季は主軸として起用できるメドが立ったことも大きい。今オフは正真正銘の4番候補を探すが、まずは「モレル残留」という想定外のスタートとなりそうだ。

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