サファテ、被災児童35人招待「きょうは楽しんで」とグッズ手渡し

[ 2016年5月7日 11:32 ]

<ソ・楽>熊本地震の被災児童を招待し、あいさつするサファテ

 ソフトバンクのデニス・サファテ投手(35)が招待した熊本地震の被災児童35人が7日、ソフトバンク―楽天戦の試合前に一塁側ベンチから間近に練習風景を見学した。サファテは「この何週間は大変だったと思うけれど、きょうは思い切り楽しんでいって下さい」と話し、子ども一人一人と握手し、熱男応援タオルを手渡した。

 被害の大きかった熊本・益城町からやって来た松本麗ちゃん(小学4年)は両親とともに避難所暮らしが続いているが、この時ばかりは笑顔。ベンチでサファテのサインをもい「うわー、サインもらえるなんて夢みたい」とほっぺたをつねって感激する子どもの姿もあった。

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2016年5月7日のニュース