中日 吉見5回途中7失点KO、2季ぶり黒星に切り替え

[ 2016年5月4日 19:42 ]

セ・リーグ 中日0―9阪神

(5月4日 ナゴヤドーム)
 中日の吉見は5回途中11安打7失点と打ち込まれ、2季ぶりの黒星を喫した。生命線の制球が精度を欠いて修正できず「いつもは投げていく中ではまっていくけど、なぜかはまらない。ちゃんといった球も打たれちゃう」と首をかしげた。

 4回に崩れた。先頭に四球を与えると、そこから3連打で2失点。1死後に原口に甘く入ったフォークボールを左翼席に運ばれる痛恨の3ランを浴びた。中10日で万全の調整ができたと感じていたが、ふがいない結果に。「考えすぎても良くない。こういうこともある」と必死に切り替えに努めた。

 ▼谷繁監督(吉見に)「全然思うところに投げられていなかった。人間ですから、彼も。こういうときもある」

 ▼ビシエド(来日後初の2試合連続無安打)「自分自身は心配していない。納得いくスイングができている」

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2016年5月4日のニュース