ジカ熱が影響 プエルトリコでのマーリンズ―パイレーツ戦が中止か

[ 2016年5月4日 10:25 ]

 AP通信は3日、今月30、31日に開催が予定されているプエルトリコでのマーリンズとパイレーツの2連戦が、ジカ熱の影響で中止となる可能性があることを報じた。

 ジカ熱は中南米の広い地域で流行し、プエルトリコでもすでに約400件の感染が確認されている。マーリンズの代表者を務めるコーラー投手の話では、チーム内に同国でのプレーを懸念する声が多く上がっており、結果は伝えられていないが、試合を行うかどうかの選手間投票も行われたという。

 同投手によると、予定通り試合を開催するかどうかの決定は今週末までになされるそうで、もし中止となれば、この2連戦は6月1日から2日間、マーリンズの本拠地マーリンズ・パークで行われる。

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2016年5月4日のニュース