ソフトB追い付いてドロー、メヒア2発で西武快勝 DeNA競り勝つ

[ 2016年5月4日 18:51 ]

<D・ヤ>4回1死二塁、右前適時打を放ったDeNA・梶谷

 プロ野球は4日、デーゲーム5試合、ナイター1試合の6試合が行われた。

 パ・リーグは首位ソフトバンクが日本ハムと対戦、初回に内川の5号2ランで先制、2回以降は点の取り合いとなり、6回にいったんは逆転されたが9回に敵失で追いつき延長12回引き分けに終わった。


 楽天はロッテに1点勝ち越された直後の5回、2者連続となる銀次の1号3ラン、ウィーラーの3号ソロで逆転。投げては先発美馬が6回2失点、救援陣も1失点でしのいで競り勝った。

 西武はオリックスに2点をリードされた2回から反撃、木村昇の適時打で1点を返し4回には敵失で同点、5回には秋山の適時打で勝ち越すとメヒアの12号3ラン、6回にも中村の4号ソロ、続くメヒアの2打席連続13号ソロなどで大きくリードして快勝した。先発菊池は7回6安打2失点で2勝目を挙げた。

 セ・リーグは阪神が中日と対戦、両軍無得点で迎えた4回にゴメス、板山の連続適時打、原口のプロ1号3ランで5点を奪うと、6回にも2点を追加し快勝した。阪神はナゴヤドーム今季5戦目で初の白星、今季初先発の2年目左腕横山がプロ初勝利を飾った。

 DeNAはヤクルト先発新垣に3回まで無安打に抑えられたが、4回に乙坂が二塁打を放つと続く梶谷の適時打で先制、6回にはロペスの犠飛、7回には代打宮崎の適時打でリードを広げた。先発の石田が7回途中無失点の好投、救援陣も踏ん張って2連敗でストップした。ヤクルトは5連勝で止まり再び借金1。

 唯一のナイター、広島は巨人先発の江柄子を序盤から攻略、2回と4回に先発投手の野村の適時打で2点をリードすると投げても6回途中1失点の好投、継投も決まり1日で首位を奪回した。

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