阪神2年目左腕・横山がプロ初勝利!竜打線を7回0封斬り

[ 2016年5月4日 17:08 ]

<中・神>力投する横山

セ・リーグ 阪神9―0中日

(5月4日 ナゴヤドーム)
 阪神14年ドラフト1位の2年目左腕・横山雄哉投手(22)が4日の中日戦(ナゴヤD)に今季初先発。7回無失点でプロ初勝利を挙げた。

 昨秋キャンプで右足中指を骨折し、長期離脱した影響で今季開幕を2軍で迎えた横山が敵地で力投した。初回は先頭の大島を左飛、荒木を四球で出すも3番平田を三振、4番ビシエドを三邪に封じた。リズムに乗った2回以降は中日打線を翻ろう。味方の大量援護にも恵まれた左腕は快投を続け7回を95球3安打で抑えてマウンドを降りた。代わった中継ぎ陣がリードを守り横山はうれしい初勝利を飾った。

 今季ここまでの成績はウエスタン・リーグ5試合で1勝0敗、防御率3・38。「人生初」という名古屋で結果を残し、首脳陣の期待に見事応えた。

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2016年5月4日のニュース