早実・清宮が見たい!秋田でファン6000人集めた、関係者仰天

[ 2016年5月4日 05:30 ]

一塁守備をこなす早実・清宮(左)

招待試合 早実4―9八戸学院光星

(5月3日 山田久志サブマリンスタジアム)
 秋田で清宮フィーバーだ。早実が秋田県能代市の山田久志サブマリンスタジアムのリニューアルオープンを記念した招待試合に出場。清宮は八戸学院光星(青森)で2併殺打を含む4打数無安打に終わり、試合にも敗れたが6000人の来場者でにぎわい、球場関係者は「こんなに来たのは初めて。間違いなく清宮君効果」と目を丸くした。

 2回戦敗退となった春季大会では「4番・中堅」だったが、同大会後に右肩を痛めた影響もあり、昨夏甲子園と同じ「3番・一塁」で出場。元阪急投手で通算284勝の山田久志氏や大観衆の前で打てず「期待に応えられなくて申し訳ない」と悔しがった。招待試合は5日まで。先週末、ラグビーのヤマハ発動機監督の父・克幸氏に五厘刈りにしてもらったという清宮は「ふがいない結果だと秋田まで来た意味がない。期待に応えられる打撃をしたい」と気合を入れた。 (青木 貴紀)

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