阪神・原口 プロ1号は貴重な3ラン「最後の甘いボール仕留めた」

[ 2016年5月4日 16:28 ]

<中・神>4回1死一、二塁、原口が左越えにプロ第1号3ランを放つ

セ・リーグ 阪神―中日

(5月4日 ナゴヤD)
 阪神の原口が4日の中日戦に「9番・捕手」で先発し、プロ初本塁打を放った。

 2点を奪った4回。1死一、二塁の場面で相手先発の吉見のフォークを強振。阪神ファンで埋まった左翼席へ飛び込む3ランとなった。

 原口は「打ったのはフォーク。追い込まれるまでの意識ではシュートをファウルでもOKだと考えて、フェアゾーンには入れないように気を付けていました。2点を先制した場面で回ってきましたが、集中力を高めていけましたし、そうすることで最後の甘いボールを仕留めることができました」と初本塁打を振り返り、「キャッチャーとして、もちろん横山を援護したい気持ちでしたし、打ててよかったです」と先発・横山を援護射撃できたと喜んだ。

 先月27日に育成から支配下登録された原口は5割を超える好調な打撃でチームに貢献、プロ1号の後も適時打を放った。

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