PL コールド負けに前向く梅田主将「精いっぱいやるのが使命」

[ 2016年4月16日 15:08 ]

太成学院大高に8回コールド負けを喫したPL学園。左は川上新監督

春季大阪大会2回戦 PL学園2―9太成学院大高

(4月16日 太成学院大高グラウンド)
 部の存続危機に揺れるPL学園が春季大阪大会2回戦で太成学院大高と対戦し、8回コールドの2―9で完敗を喫した。

 同部では剣道部出身で野球経験のない川上祐一新監督(41)が2月17日に就任。昨春の新入部員受け入れ停止に続き、今春も部員を受け入れておらず、夏の大阪大会後は自動的に休部状態に陥る。現在の部員は記録員を含めて12人。川上新監督は「勝たせてあげることができなくて申し訳ない」と話した。背番号1で先発した梅田翔大主将(3年)は「こういう状況でも精いっぱいやるのが使命。それをまっとうするだけです」と前を向いた。

続きを表示

2016年4月16日のニュース