松山市長 ヤクルト神宮球場問題に「話を頂いたら最大限協力したい」

[ 2016年4月16日 12:55 ]

 ヤクルトの2015セ・リーグ優勝記念石碑の除幕式が愛媛県松山市内の坊っちゃんスタジアムで行われた。除幕式には衣笠剛球団社長兼オーナー代行、真中監督が出席した。

 石碑は東京ヤクルトスワローズ松山協力会が150万円の費用をかけた。幅1メートル80、高さ1メートル40。昨年神宮球場で優勝を飾った時の記念写真が描かれている。球場正面に設置。同会会長の野志克仁・松山市長は「記念碑を建てることによってその栄誉を長く称えたい」と笑顔で敬意の念を示した。

 2020年の東京五輪・パラリンピック組織委員会が五輪大会前後の神宮球場の使用中止を要請した問題について、野志市長は「今のところNPBとかヤクルト、関係団体からどうこうという話は聞いていない。もし(代替球場の話を)頂いたら最大限の協力をしたい」と語った。

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