巨人 競り合い制し首位浮上、広島黒田は5回6失点で今季初黒星

[ 2016年4月16日 17:18 ]

<巨・広>5回無死、左越えにソロ本塁打を放ったクルーズ
Photo By スポニチ

セ・リーグ 巨人6―5広島

(4月16日 東京D)
 巨人は首位広島と対戦、前回2日に零封負けを喫した黒田を攻略、激しい点の取り合いを制し、再び首位に浮上した。

 初回1死一、二塁からクルーズが右前に落ちる適時打で先制すると続く亀井が2点打を放って3点をリードした。1点を返された2回にもギャレットの適時二塁打で加点した。同点とされた3回には村田の1号ソロで勝ち越した。

 再び同点とされた5回にはクルーズが4号ソロを放ってリードを奪い、これが決勝点となった。

 投げては先発田口が3回4失点で降板したが、救援陣が1失点に踏ん張り最後は沢村が締めた。

 広島先発の黒田は今季ワーストとなる5回6失点で今季初黒星。打線は2回に石原、3回にはルナの、新井の適時打などでしぶとく反撃したが同点止まり。1日で単独首位から陥落した。

続きを表示

この記事のフォト

2016年4月16日のニュース