清原容疑者「入手先しゃべらない」暴力団関与か

[ 2016年2月4日 03:52 ]

 覚せい剤所持容疑で逮捕された元プロ野球選手清原和博容疑者(48)が警視庁の調べに対し「(覚せい剤の)入手先についてしゃべるつもりはない」と供述していることが4日、捜査関係者への取材で分かった。

 警視庁は、入手先に暴力団が関わっている可能性があるとみて捜査、覚せい剤を使うようになった時期や経緯についても調べる。同日午前、覚せい剤取締法違反(所持)容疑で送検する。

 警視庁によると、清原容疑者は逮捕容疑となった覚せい剤について「誰かと一緒に使ったり、譲り渡したりするためのものではない」と供述。入手先については明かそうとしないという。

 清原容疑者は「腕に注射したり、ガラスパイプであぶって吸ったりしていた」と、使用も認める供述をしており、警視庁は尿鑑定で裏付けをした上で使用容疑でも立件する方針。

 逮捕容疑は2日夜、東京都港区の自宅マンションで覚せい剤約0・1グラムを所持していた疑い。容疑を認めている。

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2016年2月4日のニュース