「新47番」が西武の救世主!バンヘッケン、抜群の制球力披露

[ 2016年2月4日 05:30 ]

ブルペン投球するバンヘッケン

 西武の「新47番」が抜群の制球力を披露した。新外国人のバンヘッケンが初ブルペン入り。韓国で昨季まで4年連続2桁勝利を挙げた左腕は、1球ごとにコースと球種を捕手に伝え45球を投げ込み、「ベリーグッド」と自画自賛した。

 1メートル93の長身から投げ下ろす角度のある直球を全て低めに集めた。フォーク、カーブ、チェンジアップの変化球も抜ける球は1球もなかった。田辺監督も「ストライクゾーンを確認しながら丁寧に投げていた。まとまっていて良かったね」と賛辞を贈った。

 西武で47番を背負った左腕といえば、ソフトバンクの工藤監督だ。「契約の時に47番はチームにとってとても意味のある番号だと聞いた。自分もチームを優勝させるために日本に来た」ときっぱり。左腕不足に悩む先発陣の救世主になる。(重光 晋太郎)

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2016年2月4日のニュース