李大浩 マリナーズとマイナー契約 招待選手でメジャーキャンプへ

[ 2016年2月4日 05:14 ]

マリナーズとマイナー契約を結んだ李大浩

 マリナーズは3日、ソフトバンクからFAとなった李大浩内野手(33)とマイナー契約を結んだことを発表した。

 1年契約で、25日から始まる春季キャンプには招待選手として参加する。年俸は明らかにされていないが、韓国メディアによれば出来高を含めると最大で400万ドル(約4億8000万円)と報じられている。

 マリナーズのジェリー・ディポトGMは「右打者のパワーヒッターとして、一塁手の候補として考えておる。彼は韓国と日本で素晴らしい成績を残した。我々のチームにどんな変化を与えてくれるのか楽しみにしている」とコメントしている。

 李大浩へは、ソフトバンクも残留へラブコールを送っていたが、「メジャー挑戦は夢だった」と話す李大浩の意思は固かった。当初は1月29日に自主トレ先のアリゾナ州から韓国へ帰国予定だったが、交渉が大詰めを迎えたため延期。球団名は明かさなかったが、メジャー2球団と合意間近だと代理人が発表していた。

 マリナーズには岩隈久志投手、青木宣親外野手が所属しており、メジャーに昇格すればチームメートとして戦うことになる。

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2016年2月4日のニュース