ソフトB高橋 目標「新人王」に変わったワケ…「軍が難しい」

[ 2016年2月4日 12:40 ]

ケーキを作り上げた高橋は新人王と書いたボールをガブリ

 ソフトバンクのドラフト1位・高橋純平投手(18)はキャンプ初の休日だった4日、宮崎市内の洋菓子店で他のドラフト5選手とともに「休日職業体験」を行った。

 2012年にパリで行われた「モンディアル・デ・ザール・シュクレ世界大会」で優勝し、世界一になった芋生玲子オーナーシェフの指導のもとホールケーキを作成。「盛りつけのセンス、仕上がりは高橋君」と芋生シェフから新人でトップだったと評価されると「世界一の先生にほめていただいたので世界一を目指したい」とニッコリ。トッピングにチョコレートで目標を書く場面では、これまでの「1軍1勝」ではなく「新人王」と記した。

 ただ、目標が高くなったのかと思いきや「1軍の“軍”という字がチョコレートでは難しかった」と、その場で上方修正。ただ「(中日)小笠原も新人王を掲げている。(小笠原は)A組スタートしているので、すぐ、追いつき、追い越せるようにしたい」とただの大風呂敷ではない様子だった。

続きを表示

2016年2月4日のニュース