オリ金子「罪悪感と悔しさ」5億円 球界最高年俸、現状維持も反省の弁

[ 2015年12月15日 05:30 ]

現状維持ながら現時点で球界最高年俸となる5億円プラス出来高払いでサインした金子

 オリックスのエース金子が、ほっと神戸で契約更改交渉に臨み、現状維持ながら現時点で球界最高年俸となる5億円プラス出来高払いでサインした。

 昨オフに国内FA権を行使して残留。新たに4年20億円の大型契約を結んだ。だが、今季は登板16試合で7勝6敗に終わり「(球団に)期待に応えられなくて申し訳ないと言った。罪悪感と悔しさがある」と話した。

 昨年11月に右肘手術を受け、今季はシーズン前から指名された開幕投手を務められなかった。戦列復帰は5月下旬にずれ込み、チームは5位に終わり「自分がいない時にチーム状況が悪く、どうすることもできなくて歯がゆかった。正直、振り返りたくないシーズン」と唇をかみしめた。来季に向けては「1年間いい状態をキープできるようにしたい。そうすればおのずと結果がついてくる」と巻き返しを誓った。

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