上原 10試合連続無失点で22セーブ目「勝ったから良かった」

[ 2015年7月12日 12:08 ]

9回を無失点で締めてチームを勝利に導いたレッドソックスの上原(AP)

ア・リーグ レッドソックス5―3ヤンキース

(7月11日 ボストン)
 レッドソックスの上原は11日(日本時間12日)、ボストンでのヤンキース戦で5―3の9回に3番手で登板し、1回1安打無失点で22セーブ目(2勝3敗)を挙げた。

 上原は9回、先頭の4番テシェイラを空振り三振に斬ったが、続くヤングに左二塁打を許して1死二塁。それでもヘドリーを空振り三振、マキャンを中飛に仕留めて試合を締めくくった。上原は6月24日のオリオールズ戦から10試合連続無失点となった。

 田沢は3―2の7回1死から2番手でマウンドに上がり、1回2/3を3安打1失点、1三振。8回には2死からエルズベリー、ガードナーの連打で1点を失った。

 ▼上原の話 勝ったから良かった。きょうは全体的に球が高くて、スプリットが良くなかった。もっと低めに投げないといけない。甘い球もあったが、相手が打ち損じてくれた。

 ▼田沢の話 点を取ってもらった後に取られたので悔しい。(8回2死二塁で)ロドリゲスは任せてもらえたので、思い切って勝負にいった。攻める投球ができて良かった。

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2015年7月12日のニュース