ソフトB 終盤に猛攻!連夜の1イニング5得点で3連勝

[ 2015年7月12日 21:30 ]

<ロ・ソ>9回1死一、三塁から本多の勝ち越し打に盛り上がるソフトバンクベンチ

パ・リーグ ソフトバンク6―1ロッテ

(7月12日 QVCマリン)
 ソフトバンクが接戦をものにし3連勝を飾った。1―1で迎えた9回、本多が勝ち越しの中越え適時二塁打を放つなど一挙5点を奪って勝負を決めた。前日11日の同カードでも0―3の7回に一挙5点を奪って逆転勝ち。連夜の集中攻撃でロッテを粉砕した。

 互いに決め手を欠き迎えた終盤。ソフトバンクがまたも勝負強さを発揮した。9回、先頭・中村晃が中前打で出塁すると、犠打で二進後、代打・吉村の左前打で1死一、三塁と好機を広げた。ここで本多が中越えに適時二塁打を放って勝ち越し。さらに今宮の四球で1死満塁と攻め立て、柳田の二ゴロ敵失、押し出し四球、李大浩の左前2点適時打でこの回5点をスコアボードに刻んだ。

 この日も先手を許したが、1点を奪われた直後の6回、2死から李大浩の四球、松田の左前打で一、二塁とすると、中村晃の中前適時打ですぐさま同点に追いつき、試合の流れを渡さなかった。

 先発・中田は6回0/3を5安打1失点。7回無死一、三塁のピンチで救援した森福が無失点でしのいだのが大きかった。

 ロッテは5回2死から四球で出塁した岡田を一塁に置き、角中の中越え適時二塁打で先制した。先発・大嶺祐は6回0/3を3安打1失点と粘ったが打線の援護に恵まれず、チームは5連敗となった。

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