阪神 新打線&代打攻勢で3タテ阻止!巨人は今季初6連勝ならず

[ 2015年7月12日 17:31 ]

<巨・神>3回1死二塁 福留の中前適時打で生還した鳥谷(1)を出迎える

セ・リーグ 阪神4―2巨人

(7月12日 東京D)
 終盤に打線がつながった阪神が接戦を制し、首位・巨人に一矢。巨人は今季初の6連勝はならず、ゲーム差は1・5に縮んだ。

 鳥谷を13試合ぶりに1番に起用するなど打線の活性化を図った阪神は3回1死二塁、福留の中前打で先制。4回に同点とされ、以降こう着状態が続いたが8回に引き離した。1死満塁から代打・狩野の中前打で勝ち越すと、代打・新井が左前適時打。さらに鳥谷の左犠飛で得点を加え、接戦にケリをつけた。

 中4日で先発した岩田が5回1失点と好投。勝敗はつかなかったが、粘りの投球で終盤の猛打へとつなげた。

 前日11日に今季最多タイとなる11得点で大勝した巨人は一転、得点は4回の長野の8号ソロ、9回の阿部の7号ソロによる2点のみ。先発・菅野が7回を投げ8安打を許しながら1失点と、粘りの投球を続けたが打線が応えられなかった。

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