山北 序盤で大量リード、松陽にコールド 初戦飾った

[ 2015年7月12日 18:15 ]

第97回全国高校野球選手権神奈川大会1回戦 山北10―3松陽

(7月12日 保土ケ谷)
 13年に県32強に入った山北が1回戦で松陽と対戦。序盤3回までに大量8得点を挙げ、10―3で7回コールド勝ちした。

 山北は2回2死三塁、7番・内田の中前適時打で1点を先制。3回には無死満塁の場面で3番・矢野の一ゴロに相手の失策が重なり2点を追加。さらに6番・山崎の犠飛や1番・野地の中前適時打などでこの回大量7得点を奪い、序盤で大差をつけた。

 7回には7番・内田が右前打で出塁すると、代打・押川が犠打を成功させ、1番・野地の遊撃内野安打で1点を追加、さらに2番・冨田の左前適時打で加点、結局7回コールド10―3で松陽を下した。

 松陽は先発・金巻が3回で降板。救援の金巻も山北打線を止めることができず、3回までに大量失点。反撃も3点止まりで、1回戦で姿を消した。

 山北の主将・矢野は2回戦への意気込みとして「苦しい試合だったが、最後まで雰囲気を崩さずプレーできてよかった。あすから全力で調整する」とし、3安打とこの試合で好成績を残した7番・内田は「2回戦、3回戦、4回戦も同じようなプレーをし、絶対に勝ち進む」と2回戦への意気込みを示した。

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2015年7月12日のニュース