父は巨人1軍マネ!百合丘・高見 2安打&好リード

[ 2015年7月12日 05:30 ]

<百合丘・相模向陽館>スタンドにあいさつする巨人・高見1軍マネジャーの長男・遼太郎(右から2人目)

第97回全国高校野球選手権神奈川大会1回戦 百合丘7―0相模向陽館

(7月11日 横浜)
 百合丘が開幕戦で相模向陽館を7―0の7回コールドで下した。巨人でプレーし、現1軍マネジャーの高見昌宏氏の長男・遼太郎が「4番・捕手」で出場し、左越え二塁打を放つなど2安打。マスクをかぶっても好リードで完封リレーを演出した。

 この日は父の47歳の誕生日で「絶対に勝ってくる」と宣言して家を出発。午後2時10分開始と、巨人―阪神戦(東京ドーム)とほぼ同時進行で行われた開幕戦に圧勝し「緊張したけど、いい形で勝ててよかった」と喜んだ。野球を始めて1年後の小4から父と同じ捕手としてプレー。父の現役時代は映像で見たことがあり「やっぱりかっこいい」と憧れの存在だ。父の背中を追い、神奈川の頂点を目指す。

 ▼巨人・高見1軍マネジャー 良かったね。(けさは)頑張ってこいよと(送り出した)。きょうは私の誕生日なので良かった。

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2015年7月12日のニュース